ヴァージ/Verge(XVG)

Vergeの特徴

Verge(ヴァージ)は2017年12月に最も注目された仮想通貨のうちの1つでしょう。12月の上旬には0.5円という価値をつけていましたが、23日頃に20円を突破しました。

1ヶ月も経たない短期間で価値が40倍くらいにまで暴騰しています。2018年1月5日現在では19円くらいの価値であり、時価総額ランキングは22位です。12月には一時的に時価総額ランキング17位前後まで上がりました。

VergeはMoneroやDASHのように匿名系仮想通貨に分類されます。ビットコインはだれからだれに何BTCが送金されたのかがネットワーク上に記録されており、公開されています。

アドレスさえわかっていれば、その人が持っているビットコインがこれまでどのような経緯をたどってきたのかがわかるのです。ビットコインよりも匿名性を向上させ、送金元、送金先、金額といった情報もわからなくしたのが匿名系仮想通貨です。

アドレスさえわかれば過去の送金記録や金額が知られてしまうということに不安を感じる人は多く、需要は高いでしょう。

Vergeの最大の特徴は、レイス・プロトコルにあります。匿名系の仮想通貨としてはMoneroやDASHが有名ですが、これらの仮想通貨では匿名送金しか使えません。

Vergeのレイス・プロトコルを利用すれば公開と非公開の切り替えができます。すなわち、匿名で送金をするか、非匿名で送金をするかを自由に選ぶことができるのです。この点は匿名系仮想通貨の中でもVergeだけが持っているオリジナリティと言えます。さらに、Vergeが注目されている理由として、取引履歴だけでなくIPアドレスも秘匿にされているという点も重要でしょう。

またVergeは送金速度がとてもはやく、DASHに匹敵するほどです。レイス・プロトコルで注目をされているVergeは日本にコミュニティも持っています。モナコインなどはコミュニティの力で成長した仮想通貨であると言えるでしょう。

いくら技術的に優れていても人々に認知されなければ売れません。コミュニティの力も持っているこの仮想通貨には今後も注目です。

Vergeが買える取引所

バイナンス(Binance)