ICOに参加するためには様々な情報を吟味して投資を行う必要があります。新しい仮想通貨を安く買うことはできるが、上場される約束もされていない状態のものがほとんどです。ICOに参加する目的は莫大な利益を得ることです。すでに上場されているものではなく上場されたら価値が上がる通貨を最安値で購入します。その中で少しでもリスクを減らして投資を成功させるかについての情報を配信しております。投資は自己責任ですのでこちらの情報もご自身で判断をお願いいたします。その中でも更に有益な情報と判断したものはこちらのLINE@からも配信を行いますのでよろしければご登録下さい。
ICOの仕組みと重要なキーワード
At the beginning
ICOに投資するには、まずICOが何なのか知る必要があります。また、それ以上にICOに参加するコインの機能を知る必要もあります。投資する前にきちんと調べるようにしましょう。
ETC Blockchain
イーサリアムはプログラミング可能なBlockchainです、つまり特殊なコードをBlockchainに組み入れることができるのです。そしてそのコードは、外部情報を入力されると特定の動作を起こすようになっています。この仕組みを主に「Smart Contact(スマートコントラクト)」と言います。
Blockchain
簡単にBlockchainを説明します。Blockchainというのは権限面で分散されています、つまり一個人だけがコントロール出来ないという事です。また構成上も分散されています。つまり、トラブルが発生した際すべてに影響を及ぼす、いわば中心的なシステムがないという事です。ただし、論理的には集中型です。これは一個人に権限が集中してすべてを支配下に置いているという意味ではなく、すべてが一つのシステムの様に一体感を持って働くという意味です。
White Paper(ホワイトペーパー)とは
まず初めにICOプロジェクトを始める場合、どのチームもまずホームページを立ち上げます。そのホームページには大抵そのチームのプロジェクト内容が記されています。その中で、最も重要とされるものが「ホワイトペーパー」と言われています。
White Paperに慣れる
ホワイトペーパーとはICOの最も中心的な書類と言ってもいいでしょう。ホワイトペーパーは大体12ページ〜50ページ前後ありますが、初めから理解するのはとても難しいでしょう。ですが、ホワイトペーパーはとても重要な情報が含まれているので、時間をかけてじっくり読みましょう。様々なホワイトペーパーを読んでいくことによって徐々に読みやすくなっていきます。
White Paperの重要ポイント
ホワイトペーパーには、プロジェクトのコンセプト、定義リスト、トークン化、タイムライン、用途、提示された問題に対する解決案、重要性などの情報が記載されています。それらを読んだうえで投資する価値があるかどうかを判断します。すべての重要なポイントががホワイトペーパーの中に書いてあります。
White Paper意外で判断する
どうしてもホワイトペーパーを読むのが苦手という方もご安心ください。ホワイトペーパーを読むことは絶対というわけではありません。後ほど、ご説明しますが、そのICOの注目度などを分析し、なぜその通貨が注目されているのか?と言う理由を知ることで投資する価値があるかどうか判断することも可能です。注目度および急上昇に関しての調べ方も後ほどご説明します。
Initial Coin Offering (ICO) 仮想通貨公開とは
チームがプロジェクトをホームページやホワイトペーパーにて紹介します。その時に、プロジェクトを遂行するためには資産が必要となります。そのため、まずInitial Coin Offering(ICO/仮想通貨公開)にてトークンを提供します。
token/トークンとは
トークンは株式会社でいう「株」と考えていいでしょう。トークンは所持者に権限を与えますが、正直その「権限」というのは、さほど大きなものではありません。テクノロジーに関する事案の投票権ともなり得ますが、それほど大きい力は持ち合わせていません。これはあくまでも分散型システムだという事を覚えておいてください、いくらトークンを持っているからと言って、すべてを判断する権限を独占することなどはできません。
tokenの重要な利点
トークン市場(Alt-coin)での取引ができるからです。株式市場を思い描いてください、株の代わりにトークンとネットを使います。すべての取引がネット上で行われます。トークンはEtherやBitcoinなどのCrypto(クリプト)通貨との取引が可能です。ですので、投資家としてまず気に入ったICOのトークンを購入し、そのトークンを市場で取引します。もちろんトークンを購入した後、市場に登録された瞬間取引することも可能であれば、そのトークンを長期間所有して価値が上昇するのを待つことも可能です。
知識がなくてももICOに参加
仕組みをよく理解していない、または実現していないプロジェクトに対するトークンにどのような価値があるかがわからない、と思う方も多いでしょう。正直「何を見ればいいのかわからない」、と答える方は多くいます。特に株式取引などを行っている多くの人もトークン市場の仕組みを理解できず、ICOが注目されている理由がわからないという方も少なくありません。ですが、この「無価値」のトークンは現在実際に取引されて、常に売買が行われています。いわばバブルです。ただお金は確かに動いています、それも壮大な金額です。それらを理解したうえでいいと思えるのでしたら、一緒にこの波に乗りましょう。
Presale(先行販売) Crowdsale (クラウド販売)
利益をたくさん得たいですか?それならば、トークンを最安の値段で買う必要があります。
どうやって最安の値段で買うか?先行販売Presaleに参加するのです。
先行販売はお得な割引や特典が付いてくることが多く、通常よりかなりお得にトークンを購入することが可能です。
先行販売に参加できないことも多々あります、ですがご安心ください。そういう時のためにクラウド販売Crowdsaleがあります。クラウド販売時の値段でも良いと判断した場合はクラウド販売の日付を確認して購入します。
Hardcap(投資上限)とSoftcap(必要最低金額)
次に大事なのが「ハードキャップ(投資上限)」と「ソフトキャップ(必要最低金額)」です。
これらの金額はホームページ、またはホワイトペーパーで知ることができます。ハードキャップとソフトキャップでICOの信頼度、また投資をすることによって利益をどのくらい得られる可能性があるかがわかります。
これらの金額はアメリカドルで表記されていることが多いのですが、あなたはそのドルと同等の価値のEtherまたはBitcoinにて投資を行います。ビットコインやイーサリアムは取引所で購入が可能です。
ICOを行うためにBitcoin、Ethereumを購入する
取引所でアカウントを開設
ICOに参加するためにはまずは取引所にアカウントを開設しICOでトークン購入するためにビットコインまたはイーサリアムを購入する必要があります。右に載せた取引所は全て国内の取引所です。これから仮想通貨の取引をする方は全ての取引所を開設しておくといいでしょう。取引所によってはサーバーがダウンしたり購入したい時にアクセスできないことがよくあるからです。
bitFlyer
国内取引所の大手で利用している人はとても多いです。ビットコイン、イーサリアムの他にもアルトコインであるイーサクラシック、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、モナコインを日本円で購入が可能です。
Coincheck
国内取引所の大手。コインチェックはアルトコインが豊富でNEMやRippleなど主要なアルトコインも購入することが可能です。
Zaif
こちらも国内大手でビットコイン、イーサリアムはもちろんモナコインなどのアルトコインが購入可能です。ZaifトークンやCOMSAなども購入ができます。
参加するICOプロジェクトの信頼性を見抜くには
仮にホワイトペーパーしかないICOが起業のために$100,000,000希望しているとします。明らかにおかしいのがわかりますよね。そのようなICOがあったら、個人的な意見ですが、信頼にも欠けますので投資を避けます。
大抵のハードキャップは$30,000,000~$35,000,000あたりが相場です。プロジェクト企画の段階で$35,000,000は確かに高すぎると考える方もいるかもしれませんが、これがCrypto通貨の現状です。
ICOに参加するかしないかの基準
ハードキャップが$100,000,000の場合、投資の申請をし、ICOが成功する可能性は非常に高いです、何せ金額が非常に高いため、多くの投資者が必要になるからです。たとえ、「Whales(くじら)」、(莫大のお金を所持して投資をする人のこと)、がいたとしても、ハードキャップが高額に設定されている場合、小さい投資者(投資額が低い投資家)もICO参加することが可能です。
ですが、逆にハードキャップが$25,000,000に設定されているICOがあるとしましょう。さらにそのICOは最近ネットで話題になっており、SNSやネット記事で大きく取り上げているICOがあるとします。しかもIndividual Capがない、つまり個人の投資額の上限がない、場合、くじらたちがいきなり$20,000,000投資することもあり得ます。その場合、我々のような小さい投資者がICOの投資に参加できる可能性は急減します。一人あたり$12,000,000~13,000,000投資するくじらが二人いた場合、その時点でハードキャップを達成してしまいます。
つまり、以下のようなチェックリストで投資に参加できる可能性が割り出せます
例えば、
ICOの話題性・注目度が高く
ハードキャップの設定金額があまり高くなく、平均的
個人投資額の上限がない
この場合、投資に参加できる可能性はとても低いです。
ハードキャップが高く設定されていればされているほど参加しやすくなります。
個人投資額条件に関して少し触れましたが、これもとても重要なファクターとなりますので、後々詳しく説明していきます。
ソフトキャップは正直それほど重要ではありません。ソフトキャップとはプロジェクトが遂行するために必要な「最低金額」です。ソフトキャップは、相当なことがない限り、達成することがほとんどなので、あまり心配する必要はありません。
それよりハードキャップのほうが圧倒的に重要です。
続いて「Gwei and Gas」についてお話します。もしあなたが少額を投資しようとしていて、話題性の高いICOがあり、個人投資額の上限がないとします。先ほどお話ししたように、この場合投資に参加するのは難しいですね。このような状況でも投資に参加する方法があります、ただしお金がかかります。Gwei and Gas を設定する、つまりMiner(マイナー)に支払う手数料を設定します。手数料を高く設定すればするほど、ほかの投資より先に受理してもらうことができます。いわばVIPパスです、ほかの誰よりも先に取引を成立することができるのです。あなたのような小さい投資家もこの方法で、くじらたちが参加する前に、投資に参加することができます。
Gwei and Gas に関しては後ほど詳しいく説明いたします。
個人上限額があるICOを探す
とある開発チームがプロジェクトを開始しようとしています。投資の上限はハードキャップにて決められています。今回のハードキャップは$35,000,000だとしましょう。投資はEtherかビットコイン、開発者はできるだけトークンをよりおおくの人に分配したいのです。例えば、二人のくじらがすべてのトークンを買ったとしましょう。市場にて取引が開始された際、二人がすべてのトークンを独占していると取引の量も必然的に減ります。開発者側としてはより多くの人にトークンが分配され、多くの取引が行われることによって価値が上がることを望んでいます。そこで、以前にもお話しした「個人上限額」を設定します。つまり、一個人が投資できる最高金額が設定されます。
仮に私がとあるICOに投資するとしましょう、「個人上限:3.6 Ether」と設定したとします。最初のトークン販売では3.6 Ether 以上投資することができません。これは少額の投資家に対して大変ありがたいことです。誰も3.6 Ether以上投資することができないという事は、あなたが投資に参加する可能性がグッと高まります。このように「個人上限額」が設定されているICOを探してください、なぜなら先行販売に参加するだけでトークンを最もお得な値段で買うことができるので、後々市場で買値より高く売れることがほぼ確定しているのです。およそ90%の確率で利益が出ます。
ここまでのまとめ
ICOとはInitial Coin Offering (新規仮想通貨公開)であり、プログラミングが可能なBlockchainを元に稼働するテクノロジーです。ICOとはプロジェクトを遂行するための資金を集めるため、初めてトークンが公開されることです。初めにホワイトペーパーが公開され、その中に投資をする前に知っておく必要がある重要な事項が書かれています。先行販売の日、クラウド販売の日、ハードキャップ、ソフトキャップ、必要なのはハードキャップですが、それから個人上限額が設定されているかどうか。この5つは必ずチェックしましょう。
プロジェクトの質を見極めるポイント
プロジェクトの品質、また将来の有望性を教えてくれるポイントはいくつかあります。
これはCore Projectなのかもしくは、Extra Projectなのか、という点です。
プロジェクトの仕組み、チーム内のメンバー又チームがアドバイザーとして選んだ人材、どれだけ主催者が投資家(または世間)と交流しているのか、最後に世間が何と言っているかです。投資家やトレーダーが頻繁に使う掲示板のリンクを貼っておきます。ここで投資家たちがこのICOに関して何と言っているか、また分析者がどう見るか等々掲示板で調べることができます。読んで、聞いて、学び、ご判断してください
CoreテクノロジーとExtraテクノロジー
Ethereum,Blockchainはまだ完璧な技術ではありません。まだ改善の余地はあります。Core Technologyとは、とある問題に対する解決策を提案するICOです。過去にSmart Contractのことを話しましたが、外部データが必要となります。以前お話ししたようにBlockchainは分散管理ですが、そこには矛盾があります。なので、当初に開発されたのがChainlinkです。Chainlinkは分散型Oracle ネットワークのデータを提供するテクノロジーでした。つまりCore Technologyです。このICOのトークンがすぐに高額になることを予測することができます。以前お話しした条件に見合ったICO、そのうえBlockchainに関するCore Technology を提供するICOに出会った場合、それは好機と言えるでしょう。
つまりCore Technologyは、以前お話しした条件に加え、良いICO、トークンの価値が上がる可能性が高いICOの目安とも言えます。私なら即購入します。
Extra Technologyの場合、Core Technology に比べ少しリスキーです。その名の通り「エクストラ」の技術を利用しています。Core Technologyのように中心的な新しい技術ではありません。Extra TechnologyがなくともBlockchainは問題ありませんが、あれば便利というものです。例えば2017年9月にあったAventus、ホワイトペーパーもチームもとてもよく、分散型Blockchainを応用したチケット販売の改善を約束するいいプロジェクトでした。ですが、その時はあまり期待はしていませんでした、なぜならExtra Technologyであったからです。今の段階ではまだBlockchainも完ぺきではなく、Core Technologyのほうが需要が高いのです。ただ、それでも将来性が見えたので投資して、それほど大きな利益ではなかったのですが、利益は出ました。私が言いたいのはExtra Technologyでも投資する価値はありますが、その場合いつも以上にリサーチが必要になります。ちゃんと調べた上で投資する価値があるものかちゃんと見定める必要があります。
初心者はCore Technologyにのみ集中することを強くお勧めします。ただ、頭の片隅にExtra Technologyのことは覚えておいて、ちゃんと利益を出すことはできるという事だけは覚えておいてください。ただリサーチを入念にするという事も覚えておいてください。