OmiseGOの特徴
OmiseGOは2017年7月6日にローンチされた仮想通貨です。イーサリアムのブロックチェーンを利用して作られているトークンであり、「ERC20トークン」と呼ばれます。そのため、イーサリアムのウォレットに入れることが可能です。
OmiseGOが注目されている理由の1つに、出資している企業が豪華であることがあげられます。SBI、SMBCなどが有名ですが、他にも有名企業から出資を受けています。バックに大手企業などがついていると購入者の安心感につながります。
まだ国内の取引所では扱われておらず、購入するためには海外の取引所を利用する必要があります。
日本人にとってはややハードルが高い仮想通貨でもあります。今後日本でも購入ができるようになると、さらに普及するのではないでしょうか。海外取引所の中でも大手のBittrexやBitfinex、Poloniexなどでも取り扱いがあるので、興味がある人は海外に口座を開設してみましょう。
OmiseGOは東南アジアのアンバンクの人たちをターゲットとしているようです。東南アジアには銀行口座を持たない人がたくさんいます。クレジットカードは日本では普及しているので、ビットコイン決済に頼る機会はあまりないと感じるでしょう。
しかし、銀行口座もクレジットカードも持たない人にとっては、ビットコイン決済は重要です。そういった人たちでもパソコンやスマートフォンは持っていることがあるので、スマートフォンを使って手軽に決済ができるということを目指しているのがOmiseGOです。
OmiseGOの大きな特徴は、送金の速さと手数料の安さです。すでにタイなどの国では実用化されており、OmiseGOでの決済が導入されているショップもあります。Omiseは日本にも支店を持っていますので、将来的に日本でもサービスがはじまる可能性があります。今のうちに購入しておくことで、将来お得に買物ができるようになるかもしれません。