ソルト/Salt

Saltの特徴

Saltは塩という意味の英単語ですが、このSaltではなく、「Secured Automated Lending Technology」の略語となるようです。

ブロックチェーン上の資産を活用してキャッシングやローンのサービスを行うことが予定されている仮想通貨となります。具体的には、ビットコイン、イーサリアム、リップルなどの仮想通貨を担保に入れてお金を借りることができるプラットフォームが提供されます。

クレジットカードやローンの審査では、年収やクレジットヒストリーなどの属性が重要になりますが、Saltでは仮想通貨の資産によって審査がされるようです。Saltではお金を借りることができるだけでなく、貸し手になることも可能です。現在はビットコイン、イーサリアム、リップルのみに対応しているようですが、今後対象となる仮想通貨は増えていくことでしょう。2018年1月6日現在では時価総額ランキング56位に位置していますが、仮想通貨市場が拡大していくにつれて需要が高まっていくことが予想されます。

Saltの最大の特徴は、不動産やクレジットスコアによる判断ではなく仮想通貨の資産を担保にしてお金を借りることができるという点にあります。今後仮想通貨という形で資産を保有する人が増えてくるほど、お金の貸し借りをしたいという人も増えてくると思われます。

ブラックリストにのっている人などはクレジットカードやローンの審査には通らない傾向ですが、Saltのプラットフォームを利用すればお金を借りることができます。

ビットコインなどの資産を持っているが、法定通貨に戻したくないという理由がある場合などに活用できます。Saltは2017年の10月~11月は2ドル~3ドル前後を推移していましたが、12月に入ってから高騰し、最高値20ドル台を記録しました。

現在は13ドル前後のところを推移しています。日本では今のところ取り扱いがありませんが、BinanceやBittrexなどの有名な海外取引所で購入ができます。興味があったら海外取引所に口座開設をして購入してみましょう。

Saltが買える取引所

バイナンス(Binance)