ドージコインの概要
発案者:元IBMのビリー・マーカスによって開発
公開日:2013年12月08日
システム:Proof of Work
アルゴリズム:Scrypt
時価総額:約25億円(2016年8月現在)
通貨単位:DOGE
ブロック生成間隔:約1分
発行上限:上限なし
Dogecoinは、2013年に公開された仮想通貨で通過略号はDOGEが使われています。 ビットコインの成功以降、多数の仮想通貨が発行されていますが、その中にはユニークなものがあり、Dogecoinもその類に含まれます。Dogecoinのマスコットキャラクターには柴犬のミームがモデルとなっています。Dogecoinを作ったのは元IBMのエンジニアであるビリー・マーカス氏で、アメリカ生まれの仮想通貨です。 主に取引はアメリカを中心に行われているものですが、日本国内でもミスターエクスチェンジ取引所が取扱しており交換することができます。日本のモナーコインと同様にDogecoinはおふだけ的な仮想通貨でしたが、現在では通貨としての価値を持つようになってきており、注目されています。 仕組みは元になったビットコインとあまり変わらないものですが、ビットコインとの違いは発行枚数の制限がないことなどが挙げられます。
ドージコインとは
Doge(ドージ)とは世界で流行したで柴犬のミームをモチーフにされています。ドージコインは2013年に公開され、その名を一躍有名にしたのはソチオリンピックの際、ジャマイカのボブスレーチームへドージコインで寄付をするという事が世界で流行ったのがきっかけです。仕組み等はビットコインと変わらないですが発行上限が決められておらず、ビットコインの流通量を抜くというのが本来の目的でした。少しお遊び要素が強い通貨ですが、今なお根強い人気で時価総額は約25億円となっています。
ドージコインの利用目的とメリット
ドージコインの利用目的は、ビットコインと同じように主に海外送金、またチャリティーの募金などに当買われている実績があるようです。ただやはりまだビットコインの補助的な役割に過ぎず、今後に期待です。
ビットコインと比べてのメリットですが、送金スピードの速さ、そしてより簡単に利用できるという点がメリットのようです。今後ドージコインの送金スピードなど実証していこうと思っていますのでチェックしてみてください。
ドージコインの取引証
Dogecoinはビットコインのパロディ的なものとしてスタートしたため明確な目的はありませんが、特徴は発行枚数の上限がありません。またブロック生成間隔がはやくビットコインが10分かかるところをDogecoinでは1分と10分の1の速度を有しています。 基本的には目的がないおふざけ的な仮想通貨でスタートしたため、どのような用途に使われるか不明瞭ですが、近年になって寄付によく使われるようになるなど仮想通貨としては独自のポジションを確立しつつあります。 一方で発行枚数が無限ですから、ビットコインなど有限のものと比べると価値の上昇は期待できませんが、反対に大きな価格変動が起こらず、高速にやり取りできるメリットから寄付や送金といった目的に使われていく可能性があります。 DogecoinにはDogeMarketと呼ばれるコミュニティがあり、商品を購入したりビットコインなど他の仮想通貨への交換を行うことができます。