リスク/Lisk

Liskの特徴

Liskはイーサリアムなどと同じ、分散型アプリケーションのプラットフォームです。スマートコントラクトという機能も実装しています。分散型という言葉は難しいですが、集中型の反対の意味であると考えるとわかりやすいです。FacebookなどのSNSやLINE(ライン)は集中型です。特定の企業がサービスを提供しており、真ん中に管理者が存在します。一方の分散型では、真ん中に管理者が存在しません。そんな分散型のアプリケーションを作る土台となるのがLiskです。Liskは2016年5月に発行されました。2018年1月7日現在は時価総額ランキング18位に位置しています。Liskは2017年の6月、9月、11月、12月に大きな高騰を見せています。2017年の1月には価値が15円前後だったのが、現在はおよそ3500円です。1年で200倍以上にもなっているという、ものすごいスピードで成長している仮想通貨のうちの1つです。

仮想通貨Liskの特徴の1つは、Javascriptというプログラミング言語で開発がされているということです。Javascriptの技術者は世界中にたくさんいるので、その技術者が「Liskを利用して分散型アプリケーションを作るか」と思ったら手軽に作れてしまうということです。Liskにはサイドチェーン技術が使われています。サイドチェーンがあることで、性能・処理能力の向上、セキュリティの向上などのメリットがあります。分散型アプリケーションプラットフォームの仮想通貨としてはイーサリアムが強力なライバルとなるでしょう。時価総額ランキングではイーサリアムが3位なので現在のところは期待度の点で少し劣るようです。しかし、時価総額ランキング18位のLiskはまだそれほどたくさんのお金が投入されていない状態ですので、今後価値を大きく上昇させる可能性があるとしたらこちらでしょう。価格が安い今のうちに購入をしておくことがおすすめです。

Liskが買える取引所

ビットトレックス(Bittrex)