デジタルノート/DigitalNote (XDN)

DigitalNoteの特徴

DigitalNoteは2014年5月30日に公開されたオープンソースの仮想通貨で、Bitcoinと同じようにコインの受け渡し機能を持ちます。通貨単位はXDNで総発行量は8,589,869,056枚(約85億9千万枚)で、2018年の時点で既に大半のコインが流通しています。DigitalNoteを入手する主な方法はマイニングに参加するか取引所で売買取引を行うことです。日本の仮想通貨取引所でDigitalNoteを購入することができませんが、海外の取引所であるBittrexを利用すればビットコインと交換することができます。DigitalNote価格の推移ですが、2017年5月頃までは1XDNあたり0.1円以下で取引が行われていましたが7月以降に値上がりして2018年1月8日には一時7円に達しました。発行枚数が多いので1枚あたりの価格が低いのですが、価格変動が激しいので投資目的で売買されることが多いです。

DigitalNoteの特徴は利用者のプライバシー保護を目的としていて、プログラムのアルゴリズムにCryptoNoteが使用されていることです。CryptoNoteは第3者が送金者と送金先アドレスを追跡することができない仕組みになっており、匿名性重視の仮想通貨であるMoneroにも採用されています。匿名性以外にもCryptoNoteはASIC採掘機でマイニングができないという特徴を持つので、普通のパソコンに搭載されているCPUでコインを採掘することができます。DigitalNoteはASIC耐性を持つのでマイニングの寡占化が起こりにくく、多くのマイナーが公平に採掘作業に参加することができます。
DigitalNoteは所有するコインを一定期間にわたりアカウントにロックすることで年利0.5〜1%の利息がもらえるという特徴もあります。お金を銀行の定期預金に預けるのと同じような感覚で自分のコインを増やすことができます。

DigitalNoteが買える取引所

バイナンス(Binance)