デジバイト/DigiByte (DGB)

Digibyteの特徴

Digibyteとは2014年1月にリリースされた比較的歴史の長い仮想通貨で、DIGUSIGNと呼ばれるコインの受け渡しの他に書面を保管する機能が利用できます。Digibyteの通貨単位はDGBで総発行枚数はビットコインの千倍に相当する210億枚で、平均ブロック生成時間がたったの15秒なので数秒で送金取引ができます。Digibyteはマイニングの他に仮想通貨取引所を利用して売買取引によって入手することが可能です。日本国内の取引所では取り扱われていませんが、多くの日本人が利用する海外の取引所であるBittrexとPoloniexでビットコインと交換することができます。Digibyte価格は2017年の春頃まで1DGBあたり0.01~0.03円で取引が行われていましたが5月以降に急激に高騰し、2018年1月には14円に達しました。発行枚数が多いので1枚あたりの価格が低いのですが、2017年後半以降は値上がりが続いています。

Digibyteの特徴は拡張性が非常に高いことで、将来に普及が進んでも需要の急増に対応する目的でコインの発行枚数が多めに設定されています。これに加えて早い時期にSegWitを導入が導入されたのでブロックに記述するデータ量が削減されています。さらに2年ごとに送金取引を処理することができる上限が2倍に引き上げられるコードが含まれているため、利用者が増加して取引件数が急増しても十分対応することができます。ちなみに世界初の仮想通貨であるビットコインは取引件数の増加に対応することができずにSegWitが導入された後も慢性的な送金遅延問題を抱えています。 Digibyteは高いセキュリティを保ち続けることができるようにするためにSHA-256・Scrypt・Groestl・Skein・Qubitの5種類のアルゴリズムが採用されているという特徴があります。各アルゴリズムごとに5種類のブロックが存在するため、PoW攻撃に対して高い耐性を持ちます。

Digibyteが買える取引所

ビットトレックス(Bittrex)